
(左)小露天風呂へと続く小道を歩くと、玉砂利の音が心地良く響く。(中)由布岳を望む大露天風呂。季節ごとに表情を変える庭木や岩と一体になって、野趣満点の“浴場庭園”を織り成す。一角に、大きな石をくりぬいて造った浴槽がある。(右)宿唯一の和室となる「日の間」。和紙を通したほのかな光が部屋の雰囲気とよく合う。
食に加えて、もう一つの大きな魅力は、地下1000mからくみ上げる湯量豊富な自家温泉。各部屋に設えられた檜風呂と、由布岳を望む大露天風呂、庭木に目が和む小露天風呂と、3つの湯が貸し切りで楽しめる。この源泉70度の単純泉は、上質なさらさらの湯。体を温め、肌にぬめるような潤いを与えてくれる上に、飲んでもおいしい。
静寂の空間と美食と温泉、三拍子揃うふうきの里だが、その存在を知る人はごくわずかだ。これまで看板も広告も一切なし。“サロン時代"のメンバーの紹介のみで、少しずつごひいき様を増やしてきた。
今回がメディアへの初露出。本誌読者のみが知り得る、とっておきの情報なのである。だから、ふうきの里には「忍びやかな悦楽」がある。知る人ぞ知る宿の真価を存分に味わってもらいたい。
静寂の空間と美食と温泉、三拍子揃うふうきの里だが、その存在を知る人はごくわずかだ。これまで看板も広告も一切なし。“サロン時代"のメンバーの紹介のみで、少しずつごひいき様を増やしてきた。
今回がメディアへの初露出。本誌読者のみが知り得る、とっておきの情報なのである。だから、ふうきの里には「忍びやかな悦楽」がある。知る人ぞ知る宿の真価を存分に味わってもらいたい。