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鶴岡市内にある産直あぐりの(左上から)きゅうり、たもぎだけ、こしあぶら、わらび、おかひじき、ひらたけ、月山筍、さくらんぼ“紅さやか”。生産者が“採れたて”を持ち込む。
さらに鶴岡市内のイタリア料理店「アル・ケッチァーノ」のシェフ、奥田政行氏が、赤ねぎなどの地元、庄内の伝統野菜を積極的に使ったメニューを提供し、食通たちの間で話題になった。古くから守り受け継いできた伝統野菜は、山形県内に数多く残っており、野菜以外の山菜なども含めた在来の作物は150を超えると言われる。さらに鶴岡市、酒田市、庄内町、三川町、遊佐町が属する庄内地方では、30以上の品種が存在する。

 そしてもう一つ、庄内の米と寒冷な気候、月山山系の豊かな水に恵まれた鶴岡市大山は、かつて東の灘と呼ばれる酒どころとして、全国にその名を知られていた。今も伝統の技と誇りを受け継ぐ大山の酒蔵では旨い酒が造られている。
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