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リゾートに課せられた責任
「環境に対する認知がまだまだ低い現地コミュニティ。これからは、同リゾートがイニシアチブを取って、活動の拠点になることを目指したい」とムーア氏は言う。また、ローカルコミュニケーションとの一環として、同リゾートのスタッフを離島から50%以上雇い、また、宿泊客とのコミュニケーションを図るため「journey to environment」という3日間の体験型プログラムを企画。1日目は、島の成り立ちを図や模型で学び、2日目は、島の多様性を知るため、ジャングルに入り、それぞれの木が何に使用されるのかを学び、薬草になる草や木々を探索、3日目は昔の羅針盤のようなものを使って、宿泊客と一緒に昔の大航海時代の冒険家たちが島を見つけたときの感動を追体感する。このようにして、“環境について一緒に考える”という画期的なプログラムを実現しようとしていてるのである。
(上)「『このプログラムがあるから、ハダハアに行く』という発想が生まれると嬉しい」とムーア氏。(下)地元モルディブ出身のスタッフをはじめ、ローカルとゲストとのつながりをつくる同リゾートスタッフ。
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