ボルネオに“緑の回廊”を
ボルネオ島は、東南アジアにある世界で3番目に大きな島。確認されているだけでも約1万種もの生物が生息しているが、それらが住んでいる熱帯雨林が減少しているという。その大きな原因のひとつに挙げられるのが、アブラヤシのプランテーション開発だ。そして、それによって森が分断され、熱帯雨林の中を自由に動き回っていた生物たちは行き場をなくしてしまったのである。
このハンティング・ワールドによるチャリティプロジェクトは、BCT(ボルネオ保全トラスト)の支援に役立てられる。BCTとは、プランテーションによって分断されてしまった保護区同士をつなぐために土地を購入し、野生動物が移動できるよう“ボルネオ緑の回廊”をつくり、政府、企業、NGOなどをつなぐプラットホームとなることを目的とした団体。まさしく、ハンティング・ワールドのブランドテーマである“自然との共生”を目指した活動を行っているのである。
このハンティング・ワールドによるチャリティプロジェクトは、BCT(ボルネオ保全トラスト)の支援に役立てられる。BCTとは、プランテーションによって分断されてしまった保護区同士をつなぐために土地を購入し、野生動物が移動できるよう“ボルネオ緑の回廊”をつくり、政府、企業、NGOなどをつなぐプラットホームとなることを目的とした団体。まさしく、ハンティング・ワールドのブランドテーマである“自然との共生”を目指した活動を行っているのである。


(上)ボルネオに広がるアブラヤシのプランテーション。緑豊かに見えるが、熱帯雨林に生息する野生動物の行動範囲をせばめている原因のひとつになっている。(下)ボルネオに生息する野生のゾウ。