
(1)レース後、キャセイパシフィックのVIPルームに勝利騎手を招いて祝福の乾杯をするキャセイパシフィック航空トニー・タイラーCEO(写真中央)。(2)特別観戦エリア「チャンピオンサークル」に設けられたプラチナシート。レースもオッズもモニターで観ながら飲食を楽しむ。(3)キャセイパシフィックがタイトルスポンサーとなり7年、東洋一美しいターフを持つと言われる香港・沙田でのレースは、海外競馬ファンからの根強い人気を誇る。(4)ゴール前を見渡すキャセイパシフィックのVIPシートから、G1レースを熱心に観戦するゲスト達。VIPルーム内の専用発券機で馬券も手軽に買うことができる。
シャンパングラスを手に。
バルコニーからの観戦
バルコニーからの観戦
近代競馬発祥の地であるイギリスでは、古くから競馬は馬場馬術、ポロ競技と並ぶ王侯貴族のスポーツとして位置づけられていた。そしてこの日の香港・沙田(シャティン)競馬場もまた、伝統的なイギリスさながらの雰囲気に満ちて、VIPシート、プラチナシートといった特別席は、世界中から訪れたセレブリティの社交場となる。
所有する馬、あるいはひいきの馬や騎手の勝利を願う馬主とその家族、関係者といった紳士淑女達が、シャンパンを手にレース談義をし、モニター画面の備わるテーブルで食事を楽しみ、レースタイムにはゴール付近を見渡す大きなバルコニーからの観戦にいそしむ。
もちろんレースの模様は、10億人を超える世界中の視聴者へ中継されるが、この場に居てその雰囲気を味わいながら、英国伝統の競馬観戦をするというステイタスもある。
所有する馬、あるいはひいきの馬や騎手の勝利を願う馬主とその家族、関係者といった紳士淑女達が、シャンパンを手にレース談義をし、モニター画面の備わるテーブルで食事を楽しみ、レースタイムにはゴール付近を見渡す大きなバルコニーからの観戦にいそしむ。
もちろんレースの模様は、10億人を超える世界中の視聴者へ中継されるが、この場に居てその雰囲気を味わいながら、英国伝統の競馬観戦をするというステイタスもある。