
“Death Valley”(左)をはじめ、10つのストーリーを10のキャラクターとロケーションで作り上げた“TEN TIMES ROSIE”。それぞれ異なる表情をみせるロージーの見事なモデリングが秀逸。
“TEN TIMES ROSIE"のコンセプト、みどころ教えてください。
「これまでの5年間で表現してきたコレクションのテーマに基づいて、10のストーリーを10種類の個性的なキャラクターをロージーが演じて作り上げたの。5年間のコレクションを9日間で撮影したのは驚きでしょ! 中でも“Death Valley"というテーマの撮影が一番印象的だわ。ジョシュアツリー国立公園の乾ききった砂漠で朝の4時から撮影スタート。真っ暗で何も見えなかったんだけど、そのロケーションの粗悪さにそれまで予定した美しいビジュアルから急遽変更、ロージーのヘアもメイクも、クチュールも全部めちゃくちゃにしちゃって、本当に死人がいる谷ようなクリエーションに仕立て上げたの。最初は、どうしよかと思ったんだけど、ここでプロとしてのインスピレーションをきちんと形にできて本当に素晴らしい作品ができたわ。それを一緒に作り上げてくれたスタッフも誇りに思うし、感謝していているわ。」
5年間を振り返っての感想と、これからの展開を教えてください。
「この5年間は、パートーナーに恵まれなかったり、乳がんになったりと困難もたくさんあったけど、このブランドを続けてくることができたことを誇りに思うわ。今でも会社の規模はそんなに大きくないし、家族経営って感じでとても居心地がいいの。今一緒に働いてくれている仲間は、創立からいるメンバーも多いのよ、本当に感謝しているわ。考えたり、立ち止まっている暇がないほどがむしゃらにブランドを一緒に続けてきてくれたんだから。これからは、ディフュージョンラインやメンズウェア、そしてフレグランスやアイウェアといったライフスタイルを演出していけるアイテムも手がけていきたいと思っているの。将来的には第一号のフラッグシップを東京にひらいて、インテリアもプロデュースして“トーマス ワイルド"の世界観を楽しんでもらえるようにしたいわ。」
「これまでの5年間で表現してきたコレクションのテーマに基づいて、10のストーリーを10種類の個性的なキャラクターをロージーが演じて作り上げたの。5年間のコレクションを9日間で撮影したのは驚きでしょ! 中でも“Death Valley"というテーマの撮影が一番印象的だわ。ジョシュアツリー国立公園の乾ききった砂漠で朝の4時から撮影スタート。真っ暗で何も見えなかったんだけど、そのロケーションの粗悪さにそれまで予定した美しいビジュアルから急遽変更、ロージーのヘアもメイクも、クチュールも全部めちゃくちゃにしちゃって、本当に死人がいる谷ようなクリエーションに仕立て上げたの。最初は、どうしよかと思ったんだけど、ここでプロとしてのインスピレーションをきちんと形にできて本当に素晴らしい作品ができたわ。それを一緒に作り上げてくれたスタッフも誇りに思うし、感謝していているわ。」
5年間を振り返っての感想と、これからの展開を教えてください。
「この5年間は、パートーナーに恵まれなかったり、乳がんになったりと困難もたくさんあったけど、このブランドを続けてくることができたことを誇りに思うわ。今でも会社の規模はそんなに大きくないし、家族経営って感じでとても居心地がいいの。今一緒に働いてくれている仲間は、創立からいるメンバーも多いのよ、本当に感謝しているわ。考えたり、立ち止まっている暇がないほどがむしゃらにブランドを一緒に続けてきてくれたんだから。これからは、ディフュージョンラインやメンズウェア、そしてフレグランスやアイウェアといったライフスタイルを演出していけるアイテムも手がけていきたいと思っているの。将来的には第一号のフラッグシップを東京にひらいて、インテリアもプロデュースして“トーマス ワイルド"の世界観を楽しんでもらえるようにしたいわ。」