
投資家と慈善事業を救う「社会貢献取引所」
Text greenz.jp

Photo RoGb77
経済的な成功を収めた後に社会貢献に精を出すー。ビル・ゲイツをはじめとする多くのビジネスマンがそのルートを辿って来た。サンパウロ証券取引所に勤務していたセルソ・グレッコもそんな人生設計を描いていた1人だ。だが彼はある時ふと気がついたと言う。今すぐに社会貢献を始めることができるのではないかと。
そこで彼が取引所のディレクターに持ちかけたのが「社会貢献のための取引所」という提案だった。社会貢献事業への支援を考える投資家がまず判断に迷うのが、どのプロジェクトが本当に意味のあるものなのか?ということ。社会貢献に関するプロジェクトや市民団体についてきちんと事前審査した上で上場する取引所を作れば、投資家のリスクを減らし、有望な活動を効果的に支援できるのである。
そこで彼が取引所のディレクターに持ちかけたのが「社会貢献のための取引所」という提案だった。社会貢献事業への支援を考える投資家がまず判断に迷うのが、どのプロジェクトが本当に意味のあるものなのか?ということ。社会貢献に関するプロジェクトや市民団体についてきちんと事前審査した上で上場する取引所を作れば、投資家のリスクを減らし、有望な活動を効果的に支援できるのである。