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阿波おどり会館では、いつ徳島に来ても阿波おどりを楽しめるよう「昼おどり」を4回、有名連による「夜おどり」を1回開催している。娯茶平も「夜おどり」には月に1度程度出演している。
阿波おどり界のレジェンド現る
Photo Masahiro Goda
Text Nile's NILE
娯茶平伝統の踊りの要は、リズム
阿波の殿様 蜂須賀さまが
 今に残せし 阿波踊り
 阿波はよいとこ 蜂須賀様の
 お威勢踊に 夜が明ける
 瓢箪ばかりが 浮きものか
 私の心も 浮いてきた
 浮いて踊るは 阿波おどり.

 阿波おどりの中でも、常に観衆の熱い視線の先にいるのが、娯 茶平である。演舞場に娯茶平が現れると、その空気が一変する。

 先頭で入ってくるのは、三味線や笛、大太鼓、鉦といった“鳴り物"だ。三味線がぞめきのリズムを刻みながら、笛が主旋律を奏でる。

 そこへスーッと男踊りが現れる。腰を低く落とし、その足をつま先から出し、すぐに引くという動作を繰り返しながら、少しずつ歩を進める。

 この娯茶平独特の“足運び"こそ、ぞめきのリズムに乗って踊る、まさに“浮いて踊るは阿波おどり"なのである。先頭に立って踊るのが、第7代連長の岡秀昭さんだ。
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