
日本人は、モードに対して愛があるね。
Photo TONY TANIUCHI Text Rie Nakajima
Vicomte A. Arthur de Soultrait
フランス語で「子爵」を意味するVicomte。そこに創設者でありCEO、アルチュール・ド・スルトレ氏の名の頭文字を付け、ブランド名にしたのがVicomteA(. ヴィコント アー)だ。大人のエレガンスを感じさせる、遊び心あふれるスタイルが魅力で、ヨーロッパでは320店舗を出店。ファンにはフランス元首相フランソワ・フィヨン、IMF専務理事のクリスティーヌ・ラガルドなど錚々たる顔触れが並ぶ。日本にも2012年9月に初上陸を果たし、髙島屋などの百貨店でメンズカジュアル・スポーツウエアを中心に、サングラス、時計、旅行バッグなどの小物、そしてウィメンズを展開している。
世界に展開する店舗巡りや、協賛するスポーツイベントへの参加のため、スルトレ氏は1年の大半を旅に費やす。
その中でも、テキスタイルが発展している日本は、来るたびに得るものが大きい国だという。
「日本は、新しい素材やトレンドの源となるものがあふれている国。日本人はモードへの愛があるから、スポーツウエアでも街中で着られるようなシックなものを選ぶんだよね。アメリカなんかより、よっぽど分かってくれるよ。ファッションに対して勇気があって、ビビッドな色にも挑戦するし、常にエレガンスを求めている。Vicomte A.が日本の皆さんに受け入れられているのは当然だと思うよ」
世界に展開する店舗巡りや、協賛するスポーツイベントへの参加のため、スルトレ氏は1年の大半を旅に費やす。
その中でも、テキスタイルが発展している日本は、来るたびに得るものが大きい国だという。
「日本は、新しい素材やトレンドの源となるものがあふれている国。日本人はモードへの愛があるから、スポーツウエアでも街中で着られるようなシックなものを選ぶんだよね。アメリカなんかより、よっぽど分かってくれるよ。ファッションに対して勇気があって、ビビッドな色にも挑戦するし、常にエレガンスを求めている。Vicomte A.が日本の皆さんに受け入れられているのは当然だと思うよ」

Arthur de Soultrait(アルチュール・ド・スルトレ)
1349年から1680年までフランス・バルレアスで8世代にわたって第1執政官の職を奉じ、後にナポレオンに仕えた貴族、スルトレ家の末裔。自身のブランド、Vicomte A.のブティックをパリ、ロングアイランドなどに16店舗出店、小売店ではヨーロッパで320店舗、北米で60店舗を展開している。日本では髙島屋の新宿店、大阪店、玉川店など4店舗で展開。2月1日より池袋西武本店(本館)、そごう横浜店にてコーナー展開を開始。
1349年から1680年までフランス・バルレアスで8世代にわたって第1執政官の職を奉じ、後にナポレオンに仕えた貴族、スルトレ家の末裔。自身のブランド、Vicomte A.のブティックをパリ、ロングアイランドなどに16店舗出店、小売店ではヨーロッパで320店舗、北米で60店舗を展開している。日本では髙島屋の新宿店、大阪店、玉川店など4店舗で展開。2月1日より池袋西武本店(本館)、そごう横浜店にてコーナー展開を開始。