PAGE...1|2|3|4|5|6
(左)モーレア、トアテア展望台より。ソフィテル・モーレア・イアオラ・ビーチリゾートの水上コテージ、バリアリーフが生み出す濃淡のコントラストがひたすら美しい。(右)オフショアも優雅に通り抜けるレジェンズ・リゾート・モーレア。ホテルが所有するモトゥと呼ばれる無人島に、小舟で上陸するピクニックが人気。
豪快な海の恵み、ヌーヴェル・フレンチの宴へ
フレンチポリネシアの首都パペーテを擁するタヒチ島は、ここへ訪れる者の動機はすっかり心得ているといった寛容さと、独特の熱っぽい海風とともに、我侭な訪問者を迎え入れてくれる。ティアレの白い花びらが濃厚に香る国際空港やショッピングエリアの整う都市部はなかなかの活気に満ちていたが、そんな喧騒と雑踏からは一刻も早く逃れたい気分になり、ポルシェ ケイマンSで街を抜け出すほうを選んだ。島の外周道路は充分に整備されているし、タヒチ島には一部ではあるがハイウェイも伸びている。島の西側へ行けば、シスターアイランドであるモーレア島の、火山帯の尖った山々の頂が美しい。両島の間は高速フェリーで30分、飛行機ならばたった7分といった気軽さで、さらにはどちらも、奔放に走りまわって一気に制覇するのに絶妙のサイズといえる。思いきり何かに熱中して過ごすか、あるいは一切何もしないで過ごすか。好みの風景の中へと身を置いて、島に暮らす人達の心根に触れながら、あとはただ、気の向くままに任せることとする。
PAGE...1|2|3|4|5|6
LINK
TRAVEL
タヒチ 南太平洋の離島バカンス
>>2015.1.13 update
TRAVEL
TAHITI PEARL ISLANDS Vol.2
>>2014.3.4 update
STYLE
The Legend of Heaven Earth―タヒチパール
>>2012.3.1 update
TRAVEL
TAHITI PEARL ISLANDS Vol.1
>>2014.2.18 update
TRAVEL
TAHITI PEARL ISLANDS Vol.3
>>2014.3.11 update

記事カテゴリー