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リシュモンとカルティエ、東日本大震災へ義援金1億円を寄付

関係者の慰労と日本への変わらぬ
コミットメントを伝えるべくCEO来日

リシュモンとカルティエ インターナショナルは、東北地方太平洋沖地震により甚大な被害を受けた被災地の復旧と復興を目的とする義援金として、3月21日付で日本赤十字社を通じて1億円の寄付をしたことを3月31日に発表した。
　今回の寄付に際してフカルティエ インターナショナル社長 兼 最高経営責任者のベルナール・フォーナス氏は「このたびの震災で多くの尊い命が失われたことに心より哀悼の意を表します。世界中が深い悲しみに包まれているなか、すでに復興に向け歩み始めた日本に対し、私たちは畏敬の念を禁じえません。今回の義援金は、一刻も早い被災者の支援と被災地の復興を願い、カルティエをはじめリシュモンに属する全ブランドの関係者全員の気持ちを代表して行うものです」とコメントしている。
　また、震災直後より日本の関係者とその家族の安全を憂慮していたフォーナス氏が3月31日に来日し、慰労の意を自ら取引先や従業員に伝えるとともに、日本に対するコミットメントを表明する予定だ。
　フォーナス氏は来日に際し、「親日家の多いフランスでも多くの人びとが日本を案じ、心を痛めています。ようやく実現する来日が、偶然にも諸外国で最も早い来日を決めたサルコジ大統領と同じ日程となったことに大変驚いています。限られた滞在期間中にひとりでも多くの関係者に私たちの想いを届けたいと思います」と語った。

●公式サイト　http://www.cartier.jp