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なにわの大阪湾で遊ぶ アートホテル大阪ベイタワー
Text koko Shinoda
大阪の繁華街の賑わいは、東京のそれと比べるとずっと騒々しく人間臭い。距離感のとりにくい大阪弁が飛び交うのも一因だろう。新宿歌舞伎町に比べてネオンサインが派手なわけではないのだが、色合いや形が乱雑なためか一際明るく感じる。そんなワイルドさが、欧米人にファンキー・タウンとも呼ばれる魅力でもあるのだろう。
 東京よりはずっと規模が小さいのに、大阪の繁華街で遊ぶにはかなりの気力と体力を要する。資金が尽きる前に、粉物で「食い倒れ」となる。だから、逞しすぎるなにわの商都では、長居は禁物と思っていた。
 だが、中心街を離れて西のウォーター・フロントに足を伸ばすと、東京のそれと異なり、人も少なくのんびりとしたベイ・エリアとなる。かつて、瀬戸内海航路の起点として、また、シルクロードに続く交易の港として栄えた大阪港だが、昔の活況はない。
 一方で埋め立ての開発が盛んで、関西国際空港はもちろん、水族館やユニバーサル・スタジオ・ジャパンなど娯楽施設が多く点在している。話題のIR(カジノを含む統合リゾート)もここが有力な候補地らしい。
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