
エグゼクティブ シェフ 武井 智春(たけい ちはる) 1966年 群馬県生まれ。
シェ・イノ、タイユバン・ロブションで修行後、28歳でフランスに渡り、ジョエル・ロブション、トロワグロなどの3つ星レストランで修行する。98年に帰国し、レストラン「ミクニ・マルノウチ」総料理長を経て、伊豆のオーベルジュで総料理長に就任。当ホテルのエグゼクティブ シェフとして着任し、早くも地産地消をテーマに顔の見える食材探しに奮闘中。
シェ・イノ、タイユバン・ロブションで修行後、28歳でフランスに渡り、ジョエル・ロブション、トロワグロなどの3つ星レストランで修行する。98年に帰国し、レストラン「ミクニ・マルノウチ」総料理長を経て、伊豆のオーベルジュで総料理長に就任。当ホテルのエグゼクティブ シェフとして着任し、早くも地産地消をテーマに顔の見える食材探しに奮闘中。

大地の恵み、海の恵みを
五感で味わう南の楽園
五感で味わう南の楽園
Text Ichiko Minatoya
雄大な自然の力を料理にも生かして
世界遺産の島、屋久島。悠久の時を生きてきた緑の濃い森や、吸い込まれるように深く青い海…世界的にも貴重な自然の美しさ、恵みを生かし、より深くその魅力を五感で味あわせてくれるのが、「sankara hotel&spa 屋久島」だ。sankara(サンカラ)とは、サンスクリット語で「天からの恵み」を指す言葉。天の恵みに感謝し、恩恵を受けるだけではなく、その豊かな恵みを次の世代へと守り伝えていくことも、このホテルの理念になっている。
その発想から始まったのが、レストランで使用する食材探しの旅だった。地元産の安全で美味しい食材を選ぶことが、ゲストの健康につながるだけでなく、シェフのクリエイティブな感性を生かすことでもあり、また地域社会の活性化にもつながる。エグゼクティブシェフ・武井智春はそう考えた。
その発想から始まったのが、レストランで使用する食材探しの旅だった。地元産の安全で美味しい食材を選ぶことが、ゲストの健康につながるだけでなく、シェフのクリエイティブな感性を生かすことでもあり、また地域社会の活性化にもつながる。エグゼクティブシェフ・武井智春はそう考えた。