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根本大塔と西塔が東西に配され、金堂が中心よりやや前方に建つ壇上伽藍の境内は、大日如来の宇宙を具現化したもの。写真は根本大塔。四方13間、高さ49メートルの規模を誇る、真言密教の中心的大塔である。写真右下は明神社。高野山開創の歴史はこの地に、丹生都比売(にうつひめ)明神を勧請し御社を建立したことに始まる。
密教寺院独自の景観の中心をなすのは高さ49メートルの根本大塔である。大日如来塔とも呼ばれるこの塔は、内部に本尊である胎蔵界大日如来を中心に、金剛界四仏(阿しゅく如来、宝生如来、釈迦如来、阿弥陀如来)が配された、いわば真言密教の中心塔だ。
 高野山は3日に1日は雨と言われるように、実に雨が多いところだ。そのため落雷による火災も多く、開創以来火災と復興の繰り返しだった。根本大塔も876年の創建以来、過去6度焼失するも、その度に同じ規模・姿で再建されてきた。その繰り返される営みは人々の篤き信仰心があったからこそのものだろう。
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