
(左)エントランスを入ると、現れるのがこの階段。海と山をつなぐトンネルのような役割をしているよう。(中)目の前に深い緑が迫る「プライベートガーデン」。この共有スペースでゆったりとくつろぐのも、また贅沢だ。(右)基本計画・デザイン監修に最高裁判所庁舎などを手がけた建築家・岡田新一氏を迎えた。この中庭も和のテイストの端正なデザイン。
景観と響き合う端正な建築デザインを求めて
「パークハウス葉山翠邸」が求めたのは、葉山の美しい景観と建物を調和させることができる建築デザイン。かけがえのない風景と一体となり、いかに青い海へと開き、緑のうるおいと響き合う邸宅をつくるか。それは見事に建物の随所に反映されており、エントランスに足を踏み入れれば、つくり手のこだわりを感じることができる。
まず、エントランスから一歩足を踏み入れ、現れた階段を上っていくと、真正面向こう側に森の緑が見える。まさにこの階段が山と海をつなぐトンネルのような役割を果たしている。そして、階段を上り終えると、そこには緑の森に包まれる三層吹き抜けの「プライベートガーデン」が。このスペースは流れ込む森の空気を受け止める場所になっており、海を目の前にしながらも、山すそのリゾートホテルにいるかのような、くつろぎの空間が広がる。その後も住戸に入るまで、ガラスの手すり、優雅な照明、天井を木調とした広い廊下がゆとりをもたらし、マンションというより、あたかも高級旅館にいるかのうな錯覚にとらわれるだろう。住戸へ辿り着くまでの、一切抜かりない建築デザインへのこだわりこそが、住まうことにさらなる価値を与えてくれるのだ。
まず、エントランスから一歩足を踏み入れ、現れた階段を上っていくと、真正面向こう側に森の緑が見える。まさにこの階段が山と海をつなぐトンネルのような役割を果たしている。そして、階段を上り終えると、そこには緑の森に包まれる三層吹き抜けの「プライベートガーデン」が。このスペースは流れ込む森の空気を受け止める場所になっており、海を目の前にしながらも、山すそのリゾートホテルにいるかのような、くつろぎの空間が広がる。その後も住戸に入るまで、ガラスの手すり、優雅な照明、天井を木調とした広い廊下がゆとりをもたらし、マンションというより、あたかも高級旅館にいるかのうな錯覚にとらわれるだろう。住戸へ辿り着くまでの、一切抜かりない建築デザインへのこだわりこそが、住まうことにさらなる価値を与えてくれるのだ。