
ヘルシンキの「SECCO」ショップ。赤のベンチはバスタブをリサイクルしたもの。http://www.seccoshop.com
エコへの“気づき”を高めるきっかけに
とはいえ、「SECCO」が行っている廃材のリサイクルは、地球上のゴミの量から考えたら、ほんのひとにぎりに過ぎない。創業者のニーナは言う。「大切なのは、“気づき”を与えること。廃材だとひと目でわかる商品を身につけることで、一人一人の『エコ』への意識を高め、貴重な資源を使うことを“もったいない”と感じさせる。それこそが、地球環境を変える大きなパワーとなるに違いありません」。
こうした「SECCO」の取り組みは、日本の各企業からも注目を集め、「自社で出した廃棄物をノベルティにしたい」との問い合わせも増えているのだという。これがニーナの言う“気づき”の部分なのだろう。
現在、60点ほど展開している「SECCO」の商品は、日本でも雑貨店やインテリアショップなど約80店舗で取り扱われている。完成度の高い“エコなデザイン小物”、ぜひ一度その目で確かめてみては?
●SECCO Shop Japan
http://seccoshop.jp
こうした「SECCO」の取り組みは、日本の各企業からも注目を集め、「自社で出した廃棄物をノベルティにしたい」との問い合わせも増えているのだという。これがニーナの言う“気づき”の部分なのだろう。
現在、60点ほど展開している「SECCO」の商品は、日本でも雑貨店やインテリアショップなど約80店舗で取り扱われている。完成度の高い“エコなデザイン小物”、ぜひ一度その目で確かめてみては?
●SECCO Shop Japan
http://seccoshop.jp