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(上左)ブノワの厨房に入っての料理教室。細く切ったイカへの火入れの仕方を丁寧にレッスンしてくれた。(上中)メモを片手に真剣に参加するダイナースクラブの会員たち。(下左)「天然イカのカルボナーラ仕立てのような料理が、今パリの食通たちの間ではちょっとしたブーム」とパリのビスとの最新事情を狐野さんが教えてくれた。(下中)メインの肉料理「牛肩肉のブレゼ 冬野菜の付け合せ」(右)料理教室のあとは、ダイニングで「天然イカのカルボナーラ仕立て」をメインにランチメニューを楽しんだ。
フードフランスビストロ親善大使の狐野扶実子さんも参加
さらに、「フードフランス」へ特別協賛するダイナースクラブは3月6日(日)、同カードの会員5組10名だけのために「クッキングデモンストレーション&ランチ」を開催。「ブノワ」の厨房での、「トゥーミュー」のシェフであるマルク・ファヴィエ氏と、フードフランスビストロ親善大使の狐野扶実子さんを講師に迎えた"贅沢なお料理教室"だ。また、ダイナースクラブの会員には"プライスレス"の特別優待も。ランチメニューに追加の一皿がサーブされ、マドレーヌのお土産が手渡された。
 この日、学ぶ料理はジャン氏のスペシャリテである「天然イカのカルボナーラ仕立て」。「今、パリでは、"イカのカルボナーラ"や"タコのラグー"といった、魚介類を通常とはまったく異なる調理法で味わうのが、密かなるブーム」だという(狐野さん)。それを同じタイミングで日本でも学べるのは、とても貴重な機会である。参加者たちは、イカへの火入れの具合やイカの切り方などシェフの手元を真剣に見つめながら、孤野さんの解説に聞き入っていた。
 今回シェフのアシストをしてくれた狐野さんは、日本語への通訳をするだけでなく、主婦の目線からのアドバイスも盛り込みながら、わかりやすく説明。例えば、生クリーム。通常フランスで市販されているものの脂肪分は45%なのだが、これが日本では35%だという。ただし、日本でも今ではフランスと同じ45%のものも手に入るという。日本で馴染みのない材料が登場すると、その代用品を教えてくれた。
 料理教室のあとは、もちろん試食タイム。「天然イカのカルボナーラ仕立て」をメインに5品のランチコースを食し、レッスンを受けたメニューの“本場の味"を楽しんだ。

●ダイナースクラブ コールセンター
  TEL0120-041-962
  http://www.diners.co.jp/
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