
西日本高速道路に環境配慮型SAが登場
Text greenz.jp

Photo MATEUS_27:24&25
駅や自動車など、交通手段のエコ化が徐々に浸透している。このたび登場したのは、国内の高速道路で初となる「エコトイレ」だ。これは西日本高速道路が山陽自動車道・上下線の龍野西SA(兵庫県)で進めている整備事業の一環だ。
この事業では、省エネ化の促進と当時に、SA内の施設で消費する電力のすべてを、太陽光発電などの自然エネルギーで充当することを目指し、今後5年間をかけて管内約70か所のトイレの4C化(Clear=明るさ、Clean=清潔、Comfortable=快適、Charming=魅力的)を実現する考えだ。
龍野西SAでは今後、LED照明やインバーター換気扇、人感センサーなどの採用によって、全消費電力の約58%にあたる23万8000kWを削減。残る42%の消費電力は、新しく導入する太陽光発電システムで供給する予定としている。その効果をまず龍野西SAで検証する一方、最新の技術開発の状況も見ながら検討していく考えだ。
この事業では、省エネ化の促進と当時に、SA内の施設で消費する電力のすべてを、太陽光発電などの自然エネルギーで充当することを目指し、今後5年間をかけて管内約70か所のトイレの4C化(Clear=明るさ、Clean=清潔、Comfortable=快適、Charming=魅力的)を実現する考えだ。
龍野西SAでは今後、LED照明やインバーター換気扇、人感センサーなどの採用によって、全消費電力の約58%にあたる23万8000kWを削減。残る42%の消費電力は、新しく導入する太陽光発電システムで供給する予定としている。その効果をまず龍野西SAで検証する一方、最新の技術開発の状況も見ながら検討していく考えだ。