
(左)沖縄の海の色はエメラルドグリーン。(右上)海に突き出した岩が波の侵食を受けて奇妙な形となっている「万座毛」。(右下)沖縄の海へ沈む夕日はまた格別。

沖縄を長期で満喫する
リゾートマンション
スタイル
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沖縄でのリゾートタイムシェアという新しい形
エメラルドグリーンの海、白い砂浜、そして一年を通して温暖な気候、日本での南国リゾートとして真っ先に思い浮かぶのが沖縄。ここ数年で、世界最大級のスケールを誇る「沖縄美ら海水族館」や、世界の一流ブランドが手に入る「DFSギャラリア・沖縄」といったリゾートらしいスポットも増えている。しかし、まだまだハワイのようなリゾート地としての施設や各種サービスが追い付いていないのが現状だという。
特に遅れをとっているのが、長期滞在するための施設。毎年、寒い時期だけ、暖かい沖縄で過ごしたいという避寒目的や、花粉のシーズンだけ花粉がない沖縄で暮らしたいという治療目的での長期滞在も増えている。特に冬場になると、1週間から、1カ月、3カ月のロングステイが大半。こういった需要にも対応できるよう、1つのリゾートマンションを複数のオーナーが1カ月単位で共同所有するという、これまでの「タイムシェア」とは異なるサービスが始まった。このサービスを扱う、沖縄タイムシェアの円尾伸三代表取締役は「ハワイで人気のあるタイムシェアのサービスは、以前から沖縄でも需要があるのではないかと考えていた」と話す。