
(左)バカラのクリスタルの花器にサンキライの実をビーズのようにあしらって。(中上)竹炭で作った球体の中央から、利休草とイタリアンベリーが湧き出るようにいけられる。(中下)サンゴミズキのスタンドに愛らしいバラを立てて。(右)日本を愛してやまないというダニエル・オスト氏。
ダニエル・オスト――花煌めきの小宇宙展
日時:3月17日(水)~23日(火) 午前10時~午後8時(入場は閉場の30分前まで)
会場:西武池袋本店 別館2階 西武ギャラリー
入場料:一般1,000円、大学・高校生800円、中学生以下無料(税込)
*「クラブ・オン」「ミレニアム」会員は800円(優待料金)で入場可能
○ダニエル・オスト事務局
TEL03-3574-7171
http://www.danielost.jp
ダニエル・オスト プロフィール
1955年ベルギー生まれ。幼少の頃から植物に興味を持つ。20代で数々の権威ある世界大会で賞を獲得。世界各地の歴史的建築物を舞台に作品を発表し、花の建築家と称される。日本では、2009年3月に世界文化遺産の京都の仁和寺、東寺、金閣寺の展覧会「生きた花の芸術」が絶賛された。出版した作品集が「世界で一番美しい本」の銀賞を受賞。花を使って環境全体を作品とする展開は、植物を素材とした「空間アート」といえる。上品で華麗作風、大胆さと繊細さとを併せ持つ独特の芸術性が人々を惹きつけている。