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この研究に携わっているSapphire Energy社は、5年以内に1日1万バレルの生産が可能になると発表している。この量はアメリカで1日に消費される石油の0.1%足らず。また、燃焼時に発生する汚染物質への懸念は完全には解決できていないなど、いくつかの課題点はあるが、食糧生産に影響を与えることなく、化石燃料から脱却するという点においては、大きな一歩と言えるだろう。
1つの研究では小さな効果であっても、同類の研究がいくつか実を結べば大きな進歩となるに違いない。世界屈指の実業家も本格的に参入したことで、企業間における持続可能な社会への取り組みがよりいっそう促進することを願うばかりだ。

●Sapphire Energy社
http://www.sapphireenergy.com/
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