
『ネスプレッソ』は、1杯分の豆が封入されたカプセル(16種類)を専用のマシンで淹れるシステム。マシンは上質のエスプレッソコーヒーに欠かせない高気圧(19気圧)の圧力がかけられるとともに、適温(86~91度)を連続して供給するサーモブロックなど、凝ったメカニズムを備える。写真は高層ビルをイメージしたデザインがスタイリッシュな「CitiZ」 29820円。
COFFEE
&SWEETS
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Photo Takayuki Haneta (digni)
Text Fumio Ogawa
Special Thanks Poggenpohl Japan
Text Fumio Ogawa
Special Thanks Poggenpohl Japan
極上のコーヒーと出合う
CAFE。コーヒーを意味するこの4つの文字は、古くから私たちを魅了してきた。いつから飲まれるようになったか定かではないが、16世紀に大陸で覇権を握ったトルコを通じて広まったといわれる。美食家でも知られる19世紀の音楽家、ロッシーニがある晩餐会に招かれたとき、バイオリン奏者のニコロ・パガニーニがC(ド)、A(ラ)、F(ファ)、E(ミ)だけで即興演奏をして巨匠を感激させたエピソードもある。
私たちが感激するには、おいしいコーヒーがあれば十分だ。
たとえばイタリアで愛されるエスプレッソ。濃厚な風味が料理と抜群の相性を見せる。日本でおいしいエスプレッソに出合えることはまれだったが、最近、本場のレストラン経験も多いグルメをも満足させる味が提供されるようになってきた。
その立役者が『ネスプレッソ』だ。グラインドした豆をすぐ封入したカプセルと、抽出する湯に高い気圧をかけるシステムを特徴とする。マシンは家庭にあっても違和感のないコンパクトでしゃれたデザインだ。
私たちが感激するには、おいしいコーヒーがあれば十分だ。
たとえばイタリアで愛されるエスプレッソ。濃厚な風味が料理と抜群の相性を見せる。日本でおいしいエスプレッソに出合えることはまれだったが、最近、本場のレストラン経験も多いグルメをも満足させる味が提供されるようになってきた。
その立役者が『ネスプレッソ』だ。グラインドした豆をすぐ封入したカプセルと、抽出する湯に高い気圧をかけるシステムを特徴とする。マシンは家庭にあっても違和感のないコンパクトでしゃれたデザインだ。