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税理士法人「おしどり会計社」所長の河合明弘氏と副所長の河合あゆみ氏。“お客様のニーズに柔軟に対応する”をモットーに互いの長所を活かしながらクライアントの希望にこたえているという。
“セカンドオピニオン顧問”という選択
Photo Satoru Naito Text Ichiko Minatoya
会計士は会社の生命を預ける“医師”
「お金の流れはいわば会社の血液。それを外的要因から内的要因まで考慮し、よりよい形にしていくのが、私たちの仕事です。いわば会社の生命を預ける会計士や税理士に、なぜセカンドオピニオンをなさらないのでしょうか」
 読者諸兄でも、ビジネスやプライベートで税理士・公認会計士を頼んでいる方は大勢いるだろう。そのほとんどは「誰かの紹介で」「先代からの付き合いで」など、形はどうあれ最初に出会った相手に、「特に不満がないので」そのままなんとなく頼んでいるというパターンではないだろうか。税理士法人「おしどり会計社」所長の河合明弘氏には、それがとても不思議に感じるという。
「たとえばご自分の体のことなら、一人の医者の診断ではなく、セカンドオピニオン、さらにサードオピニオンをして、最善の答えを探すはず。会社にとって税理士や会計士選びは、医者選びと同じです。ともによりよい経営の形を作っていくパートナー選びと考えていただきたい。とことん納得いくまでセカンド、サードオピニオンをして、ベストな選択をすべきです」
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