PAGE...1|2|3|4
総じて商品価格が強含みの展開を見せているときには、資源を中心とする豪州からの輸出も増加し、結果的に豪州経済は潤う。そんな豪州は、先進国の中でも比較的成長率(その巡航速度)が高く、同時にインフレ率≒金利水準も高めに推移しているため、金利面に注目した豪ドルの売買が見られることも少なくない。
 何より、豪州は南半球に位置する大陸で、なおかつ治安が非常に安定している。そのため国際的なテロ活動や隣国の政情不安などの影響を受けにくく、ある意味で、世界景気の動向に非常に「純粋に」連動するところがある。もちろん、これは資源価格が世界景気の動向に連動しやすいこととも関連する。
PAGE...1|2|3|4
LINK
STYLE
田嶋智太郎的「投資信託」論
>>2009.1.9 update
STYLE
世界経済は一段とバブルの様相を色濃くする!?
>>2020.12.22 update
STYLE
米金利強含みでドルの底堅さも当面は持続する⁉
>>2021.3.29 update
STYLE
個人海外投資に必要な国際税務の基礎知識 第1回
>>2020.2.28 update
STYLE
「世界全体はあるべき方向に向かっているが…」
>>2009.11.16 update

記事カテゴリー