
田嶋智太郎(たじま・ともたろう)
http://www.e-minamiaoyama.com
経済ジャーナリスト。金融・経済全般から戦略的な企業経営、個人の資産形成まで、幅広い範囲を分析、研究。講演会、セミナー、テレビ出演でも活躍。新著に『はじめてのFX「儲け」のコツ』(アルケミックス刊)がある。
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経済ジャーナリスト。金融・経済全般から戦略的な企業経営、個人の資産形成まで、幅広い範囲を分析、研究。講演会、セミナー、テレビ出演でも活躍。新著に『はじめてのFX「儲け」のコツ』(アルケミックス刊)がある。
つまり、昨秋の金融危機後における世界の対応、処方は間違ってはいない。世界全体はあるべき方向に向かっており「火事を消す前に濡れることを心配してはならない」。だから、過度に悲観することは避けなければならない。人々の気持ちが前向きなものであれば、いずれ世界景気は元気を取り戻す。
ただ、日本には日本固有の問題があり、これは大いに心配しなければならない。いま政府の行政刷新会議が進めている事業仕分けなど、よく目に見えるところでは確かに新政権の活躍ぶりが評価される。しかし、事実上1人の政治家にすべての利権が集中しようとしている目に見えにくい流れは真に国民のためになるのか…(2009.11.16)。
ただ、日本には日本固有の問題があり、これは大いに心配しなければならない。いま政府の行政刷新会議が進めている事業仕分けなど、よく目に見えるところでは確かに新政権の活躍ぶりが評価される。しかし、事実上1人の政治家にすべての利権が集中しようとしている目に見えにくい流れは真に国民のためになるのか…(2009.11.16)。