
田嶋智太郎的「これからの米株価の行方」
Text Tomotaro Tajima

筆者は個人的に「そろそろ来たな…」という印象を抱いている。
9月30日に発表された(米)9月のシカゴ購買部協会景気指数は、市場予想の52.0を大きく下回る46.1となった。次いで、10月1日に発表された(米)9月のISM製造業景況指数も、前月の52.9を下回る52.6となり、9か月ぶりに前月比マイナスとなった。やはり、8月26日をもって米国の自動車買い替え支援策が打ち切られた影響は大きい。なにしろ、政府支援のおかげで7月、8月の米新車販売台数は年率換算で1,000万台を超えたのである。当然、9月以降は販売台数が大きく落ち込んでいるはずである。
9月30日に発表された(米)9月のシカゴ購買部協会景気指数は、市場予想の52.0を大きく下回る46.1となった。次いで、10月1日に発表された(米)9月のISM製造業景況指数も、前月の52.9を下回る52.6となり、9か月ぶりに前月比マイナスとなった。やはり、8月26日をもって米国の自動車買い替え支援策が打ち切られた影響は大きい。なにしろ、政府支援のおかげで7月、8月の米新車販売台数は年率換算で1,000万台を超えたのである。当然、9月以降は販売台数が大きく落ち込んでいるはずである。