
※掲載の写真は平成21年7月撮影。

優美なる街の象徴
グランドメゾン白金台
優しさの中に漂う、凛とした佇まい
いかなる土地にも、その場所にしかない薫りがあり、アイデンティティがある。その意味で、都内でも極めて独特の空気を持った街のひとつが白金台だ。明るく洗練された街並み、穏やかで優美な佇まい。この地の性質をいかしてこそ、長く愛される邸宅となる。たとえばエントランス扉は、白金台の象徴ともいえる「旧朝香邸」の大広間グリルに用いられた幾何学模様をモチーフに、世界で活躍する「磨き」のマイスター、田中三男によって見事に磨きあげられている。ラウンジの窓一面に映る石の庭では、イサム・ノグチのパートナーとして知られた石匠・和泉正敏による、魅惑的な庵治石の世界が堪能できる。エントランスに用いられた光沢を放つライムストーンの壁、緑と光の演出。やわらかく、かつ威厳に満ちた、白金台ならではの美意識が『グランドメゾン白金台』に体現されている。