
布で発電するソーラーハウス
Text greenz.jp

この布で太陽光発電ができる。
技術の進歩により、ソーラーパネルの薄型化が進み、同じ面積から得られるエネルギー量が増えてきている。ソーラーパネルのシール化や紙への印刷など、あらゆる可能性が推測される中、マサチューセッツ工科大学でデザインの講師をつとめるシーラ・ケネディ氏が注目したのが「布型」の太陽光発電だ。ケネディ氏は太陽光発電が可能な「布」を使った、ライフスタイルモデル「SOFT HOUSE」を提案した。
このSOFT HOUSEは、外壁部分に「太陽光発電布」をめぐらせたもの。布全体でまかなえる電力は、最大で一般的な家庭で1日に必要な電気の約半分に相当する1万6000ワットにも達するという。また布は外壁だけでなく、吹き抜けに垂らすことで空間を彩るインテリアや、ロフトや部屋の間仕切りなどとしても使われ、室内を柔らかな間接光で彩る役割も果たしてくれるのである。
このSOFT HOUSEは、外壁部分に「太陽光発電布」をめぐらせたもの。布全体でまかなえる電力は、最大で一般的な家庭で1日に必要な電気の約半分に相当する1万6000ワットにも達するという。また布は外壁だけでなく、吹き抜けに垂らすことで空間を彩るインテリアや、ロフトや部屋の間仕切りなどとしても使われ、室内を柔らかな間接光で彩る役割も果たしてくれるのである。