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フランスの建築家、ジャン・ヌーベルをはじめ、これまで世界中のアーティストとコラボレーションしてきた「アストン・マーティン・ミーツ・アート」。北京でもインスタレーションとともに、その存在感を強くアピールすることに成功した。
北京で実現したスポーツとアートの共生
北京の「トゥデイ・アート・ミュージアム」で開かれた「アストン・マーティン・ミーツ・アート」では、先ごろ開催されたオリンピックを表現した作品も発表された。 
 メタリックシルバーのロングノーズ、ショートデッキのボディを持つ「V8ヴァンテージ」の後方に、アスリートとも観客ともとれる、臨場感あふれるの人物の像が置かれたインスタレーション。オリンピックの感動を輝き放つ人々を乗せ、北京の街を走るスポーツカーが、スタジアムとミュージアムという、まったくかけ離れたように思える施設の橋渡しをしているかのようだ。エネルギッシュな街を舞台とした秦玉芬とのコラボレーション作品には、クールかつエレガントなデザインでありながらも、本物のスポーツカーとしての機能性と実用性、そして野性味というアストン・マーティンの秘めた実力が滲みあがっている。その独特の世界は見るものの心を捉えて離さない。
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