
(左)「セントレジスバー」では、グラスを傾けながら、ライトアップされた庭園の幻想的な姿に酔う。セント レジス発祥のカクテル”ブラッディマリー〟も大阪オリジナルレシピ ”ショーグン マリー〟 で楽しめる。(右)27階ロイヤルスイート「菊」をテーマとした 197㎡の広々とした客室にて。白手袋、シルバートレイ、 iPadはバトラーの〝3種の神器〟。

バトラーサービス
その1世紀の伝統と洗練
その1世紀の伝統と洗練
Photo Satoru Seki Text Junko Chiba
セント レジスが大阪に上陸
創業1904年。NY5番街に生まれた世界最高級ホテル、セント レジスが今秋、日本に上陸。大阪・本町、御堂筋の大通りにオープンする。
エントランスの「月明かりに浮かぶクリスタルツリー」に迎えられて、12階のロビーへ。照明が次第に明るさを増すエレベーターを降りると、そこは太陽の絵が発する強烈な光に彩られた空間。目を転じた先に、奇岩を配した緑豊かな"天空の庭〟が広がる。レセプションに身を置いた瞬間、「セント レジスの1世紀余りの歴史が醸成した洗練の伝統が、日本を舞台に新たな時を刻もうとしている」ことを実感する。
そのセント レジス最大の魅力は創業以来、常に妥協することなく追求してきた「極上のおもてなし」にある。それを象徴するのがバトラーサービスだ。
ここセント レジス ホテル 大阪でも、花の名を冠した12のスイートを含む160の客室すべてに提供している。日本人には馴染みが薄いが、バトラーとはイメージ的には旅館の仲居さんによる「つかず離れずのおもてなし」。顧客の要望にさり気なく応えながら、ホテル内外の心地良い時間を創出してくれる。
エントランスの「月明かりに浮かぶクリスタルツリー」に迎えられて、12階のロビーへ。照明が次第に明るさを増すエレベーターを降りると、そこは太陽の絵が発する強烈な光に彩られた空間。目を転じた先に、奇岩を配した緑豊かな"天空の庭〟が広がる。レセプションに身を置いた瞬間、「セント レジスの1世紀余りの歴史が醸成した洗練の伝統が、日本を舞台に新たな時を刻もうとしている」ことを実感する。
そのセント レジス最大の魅力は創業以来、常に妥協することなく追求してきた「極上のおもてなし」にある。それを象徴するのがバトラーサービスだ。
ここセント レジス ホテル 大阪でも、花の名を冠した12のスイートを含む160の客室すべてに提供している。日本人には馴染みが薄いが、バトラーとはイメージ的には旅館の仲居さんによる「つかず離れずのおもてなし」。顧客の要望にさり気なく応えながら、ホテル内外の心地良い時間を創出してくれる。