
田嶋智太郎的「CFDという金融商品の魅力を知る」
Text Tomotaro Tajima
不況の中、成長著しいCFDマーケット
いま、一歩進んだ投資家の間で「CFD」という新しい金融商品が話題となっている。
CFDは、Contract For Differenceの略で「差額決済契約」の意。人気の外貨証拠金取引(FX)と同じように、テコの力(=レバレッジ)を利用して、一定の証拠金を元手に世界中の個別株式や株価指数、債券、商品(コモディティ)などの価格に連動するCFDを売買するものである。
世界的に見ても個人投資家が本格的に取引に参加できるようになったのは2000年から…。そんなCFDのマーケットは、いま急速に成長しており、ロンドンでは金融商品の全取引額の3割程度を占める存在になっている。
CFDは、Contract For Differenceの略で「差額決済契約」の意。人気の外貨証拠金取引(FX)と同じように、テコの力(=レバレッジ)を利用して、一定の証拠金を元手に世界中の個別株式や株価指数、債券、商品(コモディティ)などの価格に連動するCFDを売買するものである。
世界的に見ても個人投資家が本格的に取引に参加できるようになったのは2000年から…。そんなCFDのマーケットは、いま急速に成長しており、ロンドンでは金融商品の全取引額の3割程度を占める存在になっている。

世界的な金融不安は当面、収まる気配がないが、市場は新たな動きをはじめている。その中でも、CFDは、数多くの投資先の選択が可能で、投資リスクを分散できるという点でロンドン市場では人気の金融派生商品だ。