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G7閉幕後の記者会見で、ポールソン米財務長官は「中小金融機関も資本注入の対象となる」ことにも言及。かなり踏み込んだ内容ながら、資本注入の時期や規模については明確にされていないため、いましばらく世界市場の動揺が続く可能性はあるが、いよいよとなれば早い段階で一気に具体化することとなろう。
 その意味では、米国発の金融危機がグローバルに連鎖し、各国の株価急落に歯止めがかからない極めて異常な状況というのも、そろそろ終盤を迎える可能性が高まってきたと言える。この状況というのは、2003年4月28日に日経平均株価がバブル崩壊後の最安値である7603円を付けた「あのとき」の日本と似ている。
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