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日本での経験をホームのキッチンで開花
親子ともども今回が初来日となる。日本で楽しみにしていることは?と聞くと、「料理人が海外に行ったら、誰で もそうだと思うけど、火入れの仕方や盛り付けの方法など、日本のキッチンやレストランで受けたインスピレー ションを自分たちのキッチンに持ち帰るのが楽しみだね。わくわくしているよ!」とマキシム。ルネは、取材前日 の夜、日本料理店で食べた桜海老のかきあげがおいしかったと興奮気味だ。「これを自分たちの料理にいかした いんだけど、残念ながらサヴォワでは桜海老は手に入らない。そこで、マキシムと一緒に考えたんだけど、ベー コンを細く切ってあげるのはどうかな?」(ルネ)。日本での経験を経て、さらなる進化を遂げた彼らの料理を「 ラ・ブイット」で楽しむ──。「フードフランス」の魅力と意義は、無限の広がりを見せる。
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