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「若い女性の肖像、画家の妹アナ・ハンマースホイ」 1885年 ヒアシュプロング美術館 Photo (c)The Hirschsprung Collection, Copenhagen / DOWIC Fotografi
日本初の回顧展
そんな「知られざる画家」ハンマースホイの日本初の展覧会が、来る9月30日に国立西洋美術館で開かれる。 '96年にドイツで、当時ハンブルク大学大学院生だった本展共同キュレーター フェリックス・クレマー(フラ ンクフルト、シュテーデル美術館学芸員)と出会って、ハンマースホイを知り、彼の大ファンになったという 本展キュレーター 佐藤直樹氏は「美術館が買うべき作品に出会った」と語り、展覧会への意気込みが伺え た。本展での展示数はハンマースホイ86点(2008年8月現在)、テーマ別に展示され、会場は6つのセクション に分かれる。
 ハンマースホイが描き出す独特の空気感を、是非とも味わってみてほしい。

「ヴィルヘルム・ハンマースホイ-静かなる詩情-」 国立西洋美術館
●会期2008年9月30日〜2008年12月7日 ●東京都台東区上野公園7-7 TEL03-5777-8600(ハローダイヤル)
●観覧料 一般1,500円、大学生1,100円、高校生700円、中学生以下無料
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