


(上)截金名刺入れ(W103×H60×D7mm)/上:45,675円、下:29,400円。(下左)とっくり(Φ70×H150mm) 14,700円、ぐいのみ(Φ76×H53mm) 8,400円。(下右)まち針の寝床(W90×D35×H35mm) 3,780円。
京都デザインハウスも移転オープン
日々を彩る、様々な生活の道具を通して、「もの」だけではなく、「こと」を添えて贈る上質なギフト提案が人気を博し、2005年4月のオープンから多くの人々に愛されてきた京都デザインハウス。この春5周年を迎え、旧店舗から俄ビルへ移転、リニューアルオープンし、より心地よい空間として生まれ変わった。『「美しい日々」を贈る』をコンセプトに、品があって使いやすく飽きがこないアイテムを多く揃え、結婚や出産のお祝い、家族や友人への贈り物、ちょっとしたお礼やおもたせ、そして自分への粋なプレゼントがきっと見つかる空間だ。中でも注目したいのが、移転オープン記念商品として発売される截金(きりかね)職人の“大塚華仙”氏との共同制作アイテム「截金名刺入れ」。截金とは、もともと仏像を荘厳する技として発展した伝統技術の一つで、髪の毛よりも細く切られた糸状の金箔を、2本の筆を用いて下書きなしで貼り付けたもの。熟練の技、上質な素材、生活の知恵から生まれた京都の「かたち」を具現化したような逸品だ。