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08年2月14日、日本弁護士連合会(日弁連)は「外国為替証拠金取引における分別管理に関する意見書」を公表し、国に対して早期の対応を求めている。金融商品取引法は、分別管理の方法として大まかに金銭信託、銀行等金融機関への預貯金、カバー相手取引方への預託、媒介等相手方への預託という4つの方法を認めている。しかし、日弁連は意見書の中で「金銭信託以外は分別管理の方法として認めることは妥当ではない」と指摘。投資家がFX会社を選択する際、日弁連の指摘は大いに参考にしたい。加えて、東京金融取引所が提供する「くりっく365」に参加しているFX会社の場合、証拠金を取引所に預託しており、安心感が高いことも付記しておこう。
田嶋智太郎(たじま・ともたろう)
経済ジャーナリスト。金融・経済全般から戦略的な企業経営、個人の資産形成まで、幅広い範囲を分析、研究。講演会、セミナー、テレビ出演でも活躍。新著に「FCチャート儲けの方程式」(アルケミックス刊)がある。
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