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米商品先物取引委員会(CFTC)が米議会に突き上げられて商品先物取引の監視・規制を強化する方針を打ち出したことも原因の一部であると考えられている原油先物相場。
振り返れば、原油先物価格は7月11日に147ドル台の史上最高値をつけ、それ以降は一気に下落基調に転じた。8月12日の終値は113ドル台となり、7月11日の高値からは23%強の下落。「高値から20%以上下落したことで、当面は弱気相場入り」との見方が市場関係者のコンセンサスとなった。
 一部アナリストが「当面の下値メドは、07年1月安値から08年7月高値までの上げ幅の38.2%(フィボナッチ比率)押しの水準=110ドル」と見通していたところ、8月15日に一時111ドル台前半まで下げたことから、「そろそろリバウンドが生じる可能性もある」と見られていたのだが…。
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