

植村啓太(うえむら・けいた)
東京都出身。16歳からゴルフを始め、アメリカへ留学してミニツアーなどを転戦した経験を持つ。現在は、ツアープロコーチで活躍し、慶應義塾大学体育会ゴルフ部コーチも務める。
東京都出身。16歳からゴルフを始め、アメリカへ留学してミニツアーなどを転戦した経験を持つ。現在は、ツアープロコーチで活躍し、慶應義塾大学体育会ゴルフ部コーチも務める。
「ゴルフを国技に」というポリシー
21歳でティーチング活動を始め、23歳にしてトッププロとコーチ契約を交わし、ツアープロコーチの道を歩んだ植村氏。今や、プロ・アマを問わず多くのゴルファーが師事する。レッスン活動を通して、優秀なインストラクターを育てようという使命感が芽生え、中身(指導体制)が充実したゴルフスクールを広く展開したいとのビジョンも描く。理由は、「ゴルフの素晴らしさを広めたい」の一言に尽きる。「ゴルフは、年齢や性別、レベルに関係なく、みんなが同じフィールドで楽しめる稀有なスポーツ。ゴルフで時間を共有すれば、他人とも分かり合えます。人脈が無限に広がるし、そこからビジネスにつながることも。僕はゴルフのおかげで“超”プラス思考になったし、人生が変わりました。ゴルフが国民的スポーツになり、みんなが“グッドゴルファー”になれば、きっと日本が良くなりますよ!」。そのベクトルは、個人的利益ではなく、社会へ還元するという方へ向いている。