


(上)イタリア人デザイナーによるポップなチェアが並ぶメインロビーカフェ。(左下)デザインコンセプト“真っ白なシアター”を象徴するエントランス大階段。(右下)プラチナルーム、プラチナシートを備えたスクリーン1。

1室30,000円の空間で
映画を鑑賞する贅沢
映画を鑑賞する贅沢
Text Akiko Ikeyama
最新の都市型シネコン・新宿ピカデリー
2008年7月、副都心線開通でますますにぎわう新宿三丁目に、ガラス張りのスタイリッシュなシネマコンプレックスがさっそうと登場した。「新宿ピカデリー」は、10スクリーン、2,237席という都心最大級の規模を誇るシネコン。エントランス広場には、1階から3階までを貫く巨大な吹き抜け。目の前には純白に輝く階段が設置されており、ワールドプレミアや特別試写会などのイベントシーンを華やかに彩りそうだ。
華やかな話題性に富んだ新宿ピカデリーだが、開館前から評判になっていたのが、1室30,000円という、世界でもっともプレミアムな劇場空間「プラチナルーム」(スクリーン1に設置)の存在。オープンしてから約1ヶ月半経つが、人気は上々の様子。世界中のVIPや感度の高い人々をターゲットにしたラグジュアリー空間の魅力を探ってみよう。
華やかな話題性に富んだ新宿ピカデリーだが、開館前から評判になっていたのが、1室30,000円という、世界でもっともプレミアムな劇場空間「プラチナルーム」(スクリーン1に設置)の存在。オープンしてから約1ヶ月半経つが、人気は上々の様子。世界中のVIPや感度の高い人々をターゲットにしたラグジュアリー空間の魅力を探ってみよう。