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受け継がれ、磨かれるゼロハリの魅力
(左)1930年代にハリウッドで活躍した女優、マレーネ・ディートリッヒも「ゼロハリ」を愛用。(右上)NASAの依頼により、アポロ11号「月面採取標本格納器」を製造。(右下)月の石と砂を持ち帰ったケース。
「ゼロハリバートン」以外のアタッシェケースは持たない。そんなビジネスマンが多いのも、このブランドの特徴だ。彼らをそこまで夢中にさせる理由はどこにあるのだろうか。
 70年の歴史に於いて、「ゼロハリバートン」は、数々の伝説を生んでいる。そのひとつが、「初め
て月に行ったカバン」であること。1969年に、アポロ11号用の「月面採取標本格納器」を手がけた際、通常モデルに簡単に手を加えただけで、NASAの審査を楽々突破したのだという。1974年のレバノン空港でハイジャックされて大破した飛行機の残骸の中に、外観が変色しただけのアタッシェケースが残されていたことも、信じがたい奇跡として名声を高めている。
 また、デザイン性の高さも抜きにして語ることはできない。外見の独特の光沢感、ひと目でそれと分かる二本のリブ。ともに強度を高めるための製造過程でありながら、「ゼロハリ」を「ゼロハリ」たらしめる特徴でもある。こうした伝統は、時を越えて受け継がれ、そして磨かれながら、次世代へと進化しているのだ。
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