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多くの芸術家が暮らしたこの館。中でも、19世紀の文豪ヴィクトル・ユゴーが6番地に住んでいたのは有名な話。現在は、彼の生涯が見られる美術館「ラ・メゾン・ドゥ・ヴィクトル・ユゴー」として一般公開されている。
エスプリが凝縮されたパリ最古の広場
「ル・パヴィヨン・ド・ラ・レーヌ」が立つヴォージュ広場は、歴史的に重要な舞台となってきたパリの広場の中で最も古い歴史を持つ広場だ。ブルボン朝を開いたアンリ4世が1605年から1612年までの間に整備した城館を基礎に持ち、36の屋敷から形成される赤レンガ造りの王宮広場である。この広場で特筆されるのは、城館でありながら、王の建築を中央に配した集合住宅の形態をとっていたことだろう。これは住人同士のコミュニケーションを促す舞台装置となった、最初のサロン文化の台頭といえる。そんなパリの歴史と文化が薫る広場に加え、「ル・パヴィヨン・ド・ラ・レーヌ」が佇むマレ地区は、3つ星レストランである“ランブロワジー(L'Ambroisie)”をはじめ、洒落たカフェやアンティークショップが立ち並ぶ場所としても注目を集める。
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