


(上)海中を思わせるデザインのエントランスホール。(下左)ゲストにも開放されたビューラウンジ。(下右)ゲストルーム。※掲載の完成予想CGは計画段階の図面を基に描き起こしたもので、実際とは異なります。
海をテーマにデザインされた寛ぎの空間
「すべて、海向き」というコンセプトを実現しているこの立地条件をさらに際立たせているのが外観・内観ともに、海の風景に調和し、その魅力を最大限に堪能するデザインだ。白を基調に、夕焼けに映える微妙な色合いを追求したタイル張りの外観に、波のうねりや小島をモチーフにした既存林を配置。エントランスホールは波打つ天井にカモメのような照明のオブジェを配し、海中を思わせる幻想的な光のアートで高揚感を演出している。さらに7階には、居住者だけでなくゲストも共に海の眺望を楽しめる空間「ビューラウンジ」を設けてあり、また、来客者用のゲストルームも用意。街の喧騒から離れ、居住者とゲストを静寂に包まれた大人の棲み家に迎え入れる。細部まで作り込まれた空間は、ここを訪れる人々へのホスピタリティの表れである。