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原油高や住宅価格の一段の下落、資本市場の混乱により 米景気減速が長引き、欧州や英国でも成長鈍化の兆しが みられる。
OPEC議長は「アナタたち(とくに米国)の不始末が原因で原油 の投機に拍車がかかっているのに、その責任をコチラに押し 付けられても困る」、「投機が原因なのだから、近いうちに一段 と価格は騰貴するだろう。それはコッチの知ったことではな い」と言いたいのだ。う〜む、双方とも責任ある立場にしては 大人気ない…。
 とにもかくにも、このところの原油価格高騰は限界を超え つつあり、主要国経済は抜き差しならない状況に追い込まれ ようとしている。そればかりか、世界経済のアンカーとしての 役割が大いに期待されていた新興諸国の経済成長さえもが、 このところ強烈なインフレ圧力の高まりを受けて陰りを見せ はじめているのだ。
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