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(左上から)ザハ・ハディッド<00年>ダニエル・リベスキンド<01年>オスカー・ニーマイヤー<03年>アルヴァロ・シザ<05年>レム・コールハース<06年>オルファー・エリアソン&シェティル・トールセン<07年>。
同条件で生まれる異なる作品
毎年恒例になったこのパヴィリオンプロジェクト、構造とデザインの要素が中心にみられがちだが、さすが名立たる建築家たちだけあって、素材に変化を持たせ、自分らしさを表現しているように感じる。例えば、05年公園内という景観を意識して自然との調和を重視し、木材のビームを組み上げたアルヴァロ・シザや06年卵型のバルーンを天蓋として用いたレム・コールハース。さらには、纏まった紐(ストリングス)で壁面を形成したオラファー・エリアソン&シェティル・トールセンなど、他とは違う切り口でアイディアを形にしている。毎年同じ時期、同じ環境に、同じ目的で、建てられるパヴィリオンであるが、構造、デザイン、素材という要素をうまくミックスし独特の作品に仕上げている。
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