

鮨まつもと 京都市東山区祇園町南側570-123 075-531-2031
京都の若手職人が握る絶品の巻物
大谷「あとは京都の“鮨まつもと”。ご主人は新橋の“しみづ”を出たまだ若い方ですが、かんぴょう巻きを始め、
とにかく巻物が抜群に旨いんですよ。若い寿司職人はとかく技術に酔いしれたり、やたら握り方が軽かったり
するので、あまり足が向かないんですが、彼はもう高みに達した職人のレベル。しかもあの若さで、というのが
感激で。あと、関西の寿司屋は半分居酒屋で、最後に寿司を出すでしょう。でも彼はあくまでも東京スタイルに
こだわって、肴にも寿司ネタをきちんと使って、握りをどんどん食べさせる東京のやり方を京都で定着させた
ことにも感服する。“まつもと”では地元のお客さんが、最初から握り食べていいんですか? なんて聞いてるの
(笑)」
横川「京都で一軒といえば“ます多”が好き。懐石みたいにきちんと出てくるより、割烹的にラフに出てくるほう が好きなので。ご主人の巧まざるパフォーマンスがまた、すばらしい。割烹の真髄を感じさせる、僕の中では京 都で一番の店ですね」
横川「京都で一軒といえば“ます多”が好き。懐石みたいにきちんと出てくるより、割烹的にラフに出てくるほう が好きなので。ご主人の巧まざるパフォーマンスがまた、すばらしい。割烹の真髄を感じさせる、僕の中では京 都で一番の店ですね」