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四季をイメージして作られたイブニングバック4連作のうちのひとつ「ブリランティ エ ザッフィリ ネッラ フォレスタ デオロ(ダイヤとサファイアの森)」は、1100個のダイヤモンドと70ct以上のサファイアを贅沢につかった逸品。2003年には、「国立ロシア美術館」に展示され、海外メディアからも脚光を浴びた。
伝説とともに語り継がれる究極の美
初代アンジェロ・ジョルジョ・カッツァニーガは、作品づくりにおいては常に情熱的で、納得できるまで何度でもつくり直すほど完璧を求めていた。そんなアンジェロの願いは、いつか自分の作品が美術館に展示されること。特に、イブニングバック4連作のうちのひとつ「ダイヤとサファイアの森」は、カピトリーニ美術館に寄贈したいと願うほどに秀逸な作品。しかし、それが実現する前の1976年に逝去。享年68歳だった。そんなアンジェロの職人としての熱い思いを受け継いだのが息子のパオロ・カッツァニーガ。2003年に開催されたサンクトペテルブルク建都300年記念式典では、イタリアを代表するジュエラーとして唯一「ロシア国立美術館」に展示されることに。唯一無二の輝きを放つ「カッツァニーガ」。その輝きは、時代を超える至宝として永遠に受け継がれるに違いない。
●ガレリアUCHIHARA  カッツァニーガサロン TEL0120-989-303
http://www.cazzaniga.jp
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