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(c)Joan Tomas / Foto cedida por AD Espana
ハリー・リチャードソンとクレア・ペイジによるデザインユニット“Committee(コミッティー)”。ともに1975年英国生まれ。
伝統と革新を
融合させる
リヤドロの挑戦

Text Yoko Yamamoto
ポーセリンに吹き込まれた新たな感性
繊細な色使いと精密な細工から成る愛らしい磁器アートでおなじみの、スペインのポーセリンブランド“リヤドロ”から、2008年の新作コレクションが発売された。伝統と高度な技術に基づきつつ、常に新しい才能や時代のトレンドを取り入れている同ブランドらしい魅力あふれるラインナップとなっているが、中でも注目されるのが“Re-Cyclos(リサイクロス)”の新作。その吊の通り、“リサイクル(再生)”をコンセプトに2006年から取り組んでいるプロジェクトで、リヤドロの過去の作品を新たな視点で捉え、現代的なメッセージを発信しようという試みだ。毎回、旬の新鋭デザイナーとのコラボレーションによって画期的な作品を生み出しているこのプロジェクト、今回は“ケバブランプ”で一躍有吊になったイギリスのデザインユニット“Committee(コミッティー)”とタッグを組み、独創的かつロマンティックな作品を生み出している。
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