
不動産価値が下がるのは今秋以降!?
不動産市場の動きから、自らの住居の不動産価値、
利回りなどを知り、売買の時期を図ることで、よりよい
資産を形成することができる。「海外からみれば日本
六大都市圏は不動産価値としてはまだまだ有望。地方
でも白川郷のように世界遺産が認定されて、価値が上
がった所もある。だが、住宅に関しては、60〜70年代に
全国的に不足していたが、今では500万戸以上の空き
が常態化している。今後、地方都市の状況は厳しくな
ってくるだろう。建材が上がったが、所得は上がってお
らず、販売価格に資材高騰のコストを転嫁できず、販
売戸数が鈍っている。サブプライム問題の影響で、貸
し渋る銀行が増え、外資も引き上げる所が増えている
ため、この秋以降、一部の不動産価格はさらに下がる
だろう」と、川口氏は今後の見通しを語る。
