





絶滅が危惧される動物たち。
それに伴い、北極海の氷も溶けている。JAXA(宇宙航空
研究開発機構)の調査によると、2007年9月25日には、こ
れまでの観測史上、最小の面積である2003年の530平
方キロメートルを大幅に下回り、425.5万平方キロメー
トルにまでなったという。2003年と比べると、日本列島
4.7個分の面積が減少した計算だ。また、2000〜2005年
の間で、世界の森林面積は日本の国土の2割分に相当
する年平均730万ヘクタールも減少した。動物も、地球
の歴史上5度目の大量絶滅が起きている。国際自然保
護連合によれば、ほ乳類の22%、両生類の31%、鳥類の
12%、は虫類の30%、魚類の39%、昆虫類の50%、植物種
の70%が、現在絶滅のおそれがあるとされている。