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世界の都市開発
—パリ—
ラ・デファンスに大物建築家
パリはヨーロッパ大陸を代表する都市でありながら、その 面積は105平方キロと意外に小さい。このため、パリ近郊の セーヌ河畔を中心に、積極的な再開発が色々と行われてい る。中でもパリの再開発の旗手は、50年前に開始されたラ・ デファンス‐シャンゼリゼと凱旋門を結んだ延長上に位置 する760ヘクタールのビジネス地区だ。1950年代は農地であ った所に、巨大なコンクリートの凱旋門を初め、斬新な建物 が話題を集めた。以来、半世紀の間にラ・デファンスは進化 を続け、今では約2万人が居住する。その21世紀のシンボル として、シグナル・タワーという名称でランドマークとなる 高層建築が計画されている。その世界コンペに向けて、東京 汐留の電通本社ビルを手がけたジャン・ヌーベル、ニューヨ ークのグラウンド・ゼロを任されているダニエル・リベスキ ンド、ノーマン・フォスターなどが参戦、展示会場に現れた。
(上)シグナルタワーのコンぺに向けて展示会に訪れた建築家ダニエル・リベスキンド(前列左から2人目)、ジャ ン・ヌーベル(前列左から3人目)。(下)ランドマークとなる高層建築が計画されているラ・デファンス地区。
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